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コラム

貴方は、黄金律(ゴールデンルール)は万能ではないことにお気づきでしたか?

■黄金律の留意点

自分にしてもらいたくないことは人に対してするな」「自分にしてもらいたいように人に対してせよ」--これが黄金律と呼ばれるもので、人間関係においては、相手に与えたとおりに自分に返ってくるものであるから、黄金律は人生の成功の秘訣である、とされています。

ただし、黄金律を実践する場合の留意点があります。それは、人それぞれ価値観が同じではないので、してもらいたいこと・してもらいたくないことの総てが万人に共通ではない、言い換えれば、自分がしてもらいたいことは何でも相手だってしてもらいたがっているとは限らない、ということです。相手からみると「余計なお節介」あるいは「でしゃばり」になってしまうことがある、ということです。

■黄金律を実践しているのに不幸になるタイプの特徴

では、この留意点さえしっかり押さえて黄金律を実践すれば人生で成功するのか、というと………米国のある大学の調査研究の結果、黄金律を実践している人は、幸福な場合と不幸な場合の二通りあって、その違いは、黄金律を実践しているのにかえって不幸になるタイプは、ズルイ人にまで親切にして食い物にされていること、他人の世話を焼き過ぎるあまり自分を犠牲にし過ぎていることが原因であることがわかったそうです。

さて、狡賢い人というのは、個々人の人生において厄介な存在であるだけではなく、世の中全体にとっても、時として非常に厄介な存在になりますよね。

■「知的に不誠実であることは道徳的には偽善欺瞞である」

この言葉は、私の大学時代の最も尊敬していた教授のお言葉です。

この記事では、狡賢い人に騙されて食い物にされてしまわないためと、自分自身が知的不誠実状態に陥ってしまわないための反面教師として、ズル賢い人の見分け方を思いつくままに少々紹介いたします。

■ズル賢い人の見分け方:言動に首尾一貫性があるか?二枚舌ではないか?

人間の尊厳,自由・平等の原理に基づいて一切の差別・抑圧と闘い,お互いに尊重し合い大切にすることで差別をなくすという崇高な運動・活動に対して、いわばそのニセモノである「えせ同和行為」というものがあります。「えせ同和行為」とは、同和問題を口実として、何らかの利益を得るために企業や行政機関などに不当な圧力をかけるというものです。

岡山市のホームページによれば、最近では、「同和」ではなく、例えば「人権(一般)」や「ハンセン病」の名を騙るケースも確認されていて、名前を変えただけで中身はまったく変わっていないそうです。「えせ同和行為」が「えせ人権擁護行為」、「えせ差別反対行為」「えせマイノリティ尊重行為」等に看板を書き換えただけである、と言えるようですね。

名前を変えた「えせ同和行為」は何らかの私的利益を得るためですが、他にも、世の中には、人間の尊厳、平等の原理、マイノリティ尊重などという正論を、特定の党派に偏った利益の追求のために政治利用しようとする輩が生息しています。

私なりの見分け方のポイントは、言動が首尾一貫しているか否か、二枚舌でないかどうかです。

以下に、そういう言動をとる個人・団体があればという“想定ケース”として、私が「知的不誠実=道徳的偽善欺瞞のおそれ強し」とみなすケースを少々例示いたします。

オリンピックや世界選手権で、外国人選手の活躍の場合には、例えば中国人、韓国人、アメリカ人等に対しては決して「勝った・メダル取ったのは選手であって国家ではない」と冷笑を浴びせはしないけれども、「ニッポン勝った!ニッポン金メダル!」と喜ぶ声が聞こえてくるたびに、「勝って金メダルを取ったのは選手であって、ニッポンじゃない」と日本人に対しては嘲り笑う批評家

「日本で開催される国際スポーツ大会に出場する某途上国の代表選手が、来日を機に日本政府に難民としての認定を求めようとすると、本当に難民なのか?より良い生活を求めての移民希望者なのか?疑問なのに、初めから難民とほぼ決めつけて日本政府に難民認定を求めて支援活動をするなど、日本政府の難民認定率の低さを強く批判して積極的な難民認定を求める」けれども、「米国議会やEU議会が非難決議をしている“中国政府による法輪功の信者に対する迫害”については、法輪功の中国人信者が日本に逃れて来ても、日本政府に難民認定を求めない」人権活動家・人権活動団体

例えば「ミャンマーでのイスラム系少数民族ロヒンギャに対する迫害」に対しては激しく非難して活発に抗議活動やロヒンギャの支援活動をするけれども、「中国政府による新疆ウイグル、チベット両自治区などでの少数民族に対する宗教的抑圧や人権弾圧(中国当局による身柄拘束や政治教化、拷問、強制不妊手術や強制労働、信仰などを理由とした長期間の強制収容)」に対してはおとなしい人権活動家・人権活動団体

ABOUT ME
五条光来(ごじょう あきら)
令和2年の春、それまでの仕事の退職を機に、生まれ故郷(京都市)に隣接する某都市に居を構えました。今(注:令和3年4月)現在は、長引くコロナ禍で、巣ごもり的な生活を続けながら、<風の時代>の新しい生き方を模索しています。人生最期のときまで、自分を磨いて高めながら、何かのお役に立って生きていたい、と考えています。 映画『ちはやふる-結び-』(2018年)の中で周防名人が真島太一君に言ったセリフ「本当に強い人間は周りをこそ強くする…………………後進には希望を、相手には敬意を、仲間には勇気を。時間も空間も超えて永遠になる」 この名言に倣って、読むと希望や勇気がなにかしら湧いてくる、そんなブログを目指していきます。