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コラム

私は胸にじ~んとくるものがありました:「天皇陛下62歳のお誕生日会見」

2月23日は令和時代の国民の祝日の一つ、今上陛下の「天皇誕生日」。
お誕生日会見の内容でとりわけ私が感慨深い気持ちになったのは、次の二つの内容でした。

人々が自分の意見や考えを自由に表現できる権利は、憲法が保障する基本的人権として、誰もが尊重すべきものですし、人々が自由で多様な意見を述べる社会をつくっていくことは大切なことと思います。その中にあって、一般論になりますが、他者に対して意見を表明する際には、時に、その人の心や立場を傷つけることもあるということを常に心にとどめておく必要があると思います。他者の置かれた状況にも想像力を働かせ、異なる立場にあったり、異なる考えを持つ人々にも配慮し、尊重し合える寛容な社会が築かれていくことを願っております。

鎌倉時代の花園天皇が皇太子量仁(かずひと)親王に宛てて書き残された、いわゆる『誡太子書(かいたいしのしょ)』においては、まず徳を積むことの大切さを説かれ、そのためには道義や礼儀も含めた意味での学問をしなければならないと説いておられます。

異なる考えを持つ人々にも配慮し、尊重し合える寛容な社会”---まさに目指すべき理想の社会、それは人々が高い精神性を備えている成熟した社会に違いない、そうなって欲しいと願っています。

コロナ禍後の次の新しい世の中においては、“悪貨が良貨を駆逐する” 時代が終焉して、“徳を積むことの大切さ” を自覚し “道義や礼儀も含めた意味での学問” をしている本物のエリートたちが活躍する世の中であってほしい、と強く望んでいます。

ABOUT ME
五条光来(ごじょう あきら)
令和2年の春、それまでの仕事の退職を機に、生まれ故郷(京都市)に隣接する某都市に居を構えました。今(注:令和3年4月)現在は、長引くコロナ禍で、巣ごもり的な生活を続けながら、<風の時代>の新しい生き方を模索しています。人生最期のときまで、自分を磨いて高めながら、何かのお役に立って生きていたい、と考えています。 映画『ちはやふる-結び-』(2018年)の中で周防名人が真島太一君に言ったセリフ「本当に強い人間は周りをこそ強くする…………………後進には希望を、相手には敬意を、仲間には勇気を。時間も空間も超えて永遠になる」 この名言に倣って、読むと希望や勇気がなにかしら湧いてくる、そんなブログを目指していきます。