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コラム

氏名と姓名、使い分けの意味が何かあるのでしょうか?あなたはどうお考えですか?

「姓名判断」という言葉がありますし、「選択的夫婦別姓」の法制度化を求める議論がありますが、英語で言うファミリーネームのことを、民法、戸籍法その他の法律では「姓」ではなくて「氏」と表現しています。例えば、マスコミは「選択的夫婦別姓」と呼んでいますが、法務省のウェブサイトには「選択的夫婦別氏制度」と表現されています。
氏名の氏と姓名の姓は、全く同じという理解でよいのでしょうか?それとも、実は何か少しは違いがあって、使い分けの余地があるのでしょうか?

氏名も姓名も、英語で言うとフルネームで、日常生活では同じ意味ですが、正確に言うと、言葉の定義は違います。

「氏名」は、戸籍に載っている法律上の正しい名前(フルネーム)のことです。ですから、行政手続きでお役所に提出する書類には、フルネームの記載欄は「姓名」欄ではなくて「氏名」欄と記載されています。

それに対して、「姓名」は、戸籍法にとらわれることのない、フルネームの一般的な表現と言ってよいでしょう。ですから、行政手続き以外の民間の手続き上の書類では、フルネームの記載欄が「姓名」欄となっているケースがフツウに存在しています。

けれども、民間の手続きでも、例えば金融機関の口座開設のように本人確認のために身分証明書等の写しの提出が必要とされる場合には、当然、本人確認資料に記載されているフルネームと同じフルネームを記載する必要があります。

それに対して、本人確認のための身分証明書等の写しの提出が不要で、しかも、フルネームを記載する欄が「姓名」欄となっているケースについては、職場で旧姓(=正しくは、婚姻前の氏(うじ))使用をしている人であれば、旧姓を記入して問題なし、と私は思います。

皆さんはどうお考えですか?

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五条光来(ごじょう あきら)
令和2年の春、それまでの仕事の退職を機に、生まれ故郷(京都市)に隣接する某都市に居を構えました。今(注:令和3年4月)現在は、長引くコロナ禍で、巣ごもり的な生活を続けながら、<風の時代>の新しい生き方を模索しています。人生最期のときまで、自分を磨いて高めながら、何かのお役に立って生きていたい、と考えています。 映画『ちはやふる-結び-』(2018年)の中で周防名人が真島太一君に言ったセリフ「本当に強い人間は周りをこそ強くする…………………後進には希望を、相手には敬意を、仲間には勇気を。時間も空間も超えて永遠になる」 この名言に倣って、読むと希望や勇気がなにかしら湧いてくる、そんなブログを目指していきます。