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コラム

スピリチュアルな(?)お寺「鞍馬寺」

■鞍馬山鞍馬寺

京都府京都市左京区の奥山・鞍馬山にある「鞍馬寺」。
鞍馬山は、神代以前からの古神道や陰陽道、修験道等の山岳宗教の要素も含まれている霊山です。
鞍馬寺は、牛若丸こと源義経が仏道修業していた際、夜は天狗に剣術を習い兵法を授けられたという伝説があることで有名ですが、こんにちでは京都屈指のパワースポットとしても有名ですね。

私が初めて鞍馬寺に行ったのは、まだ社会人になる前の二十歳過ぎの頃でした。
鞍馬寺は、仁王門(山門)から御本尊が祀られている本殿金堂まで行くのに、ケーブルカーを利用しない徒歩コースで行くと、ずっと上りの坂道なので結構な運動になるのですが、本堂をお参りした後、ハイキングを兼ねて、奥の院参道を経由して貴船神社のある貴船まで行きました。
このときに、鞍馬寺は戦後の昭和20年代に天台宗から独立して鞍馬弘教という新らしい宗派の総本山になったこと、そして鞍馬弘教はユニークな教えであることを知ったのです。

■魔王尊(サナト・クマーラ)が650万年前に金星からやって来た

何と、大真面目に、鞍馬山に護法魔王尊が650万年前に金星からやって来たとしているのです。魔王尊(サナト・クマーラ)とはサンスクリット語で「永遠の若者」を意味し、鞍馬はクマーラの転化だそうです。

■尊天信仰(鞍馬寺の公式サイトより)

鞍馬山の信仰は、宇宙の大霊であり大光明・大活動体である「尊天」を本尊と仰いで信じ、「尊天」の心を我が心として生きてゆくことで、尊天信仰と言います。
尊天とは、人間をはじめ、この世に存在するすべてを生み出している宇宙生命・宇宙エネルギーです。真理そのもので、神仏の区別を超えてひとつの形に固定されず、しかも本質を保ちつつ、森羅万象、日月星辰、あらゆる神あらゆる仏の相(すがた)となって顕現します。そのお働きは愛と光と力となってあらわれ、また月に代表される水の氣、太陽から放たれる氣、母なる大地、地球の氣の三つの「氣(エネルギー)」にあらわし、それぞれを
月輪の精霊 ― 愛 = 千手観世音菩薩
太陽の精霊 ― 光 = 毘沙門天王
大地の霊王 ― 力 = 護法魔王尊
のお姿であらわして、この三身を一体として「尊天」と称します。それ故に「月のように美しく、太陽のように暖かく、大地のように力強く」と祈り、「すべては尊天にてまします」とお唱えするのです。

■本殿金堂から奥の院参道を経由して貴船神社までは山越えのハイキングコース(約1.5㎞)

本殿金堂の前にある石床は鞍馬寺でも随一のパワースポットとされる「金剛床」で、スピリチュアルに関心がある人には大人気スポットです(六芒星の中心に立って両手を大きく広げ空を仰ぎます!)。
体力に自信のある方は、さらに奥の院参道に足を延ばすことをお勧めします。牛若丸が修業したと言われているなど牛若丸に関連するスポットがある場所ですし、太古に護法魔王尊が降臨したとされるパワースポット「魔王殿」があります。
ただし、高低差の激しい散策コースですので、スニーカー等でお出かけになってくださいね。
私は、奥の院参道を歩いて本当に「幽玄」という言葉を肌で実感することができました。

 

ABOUT ME
五条光来(ごじょう あきら)
令和2年の春、それまでの仕事の退職を機に、生まれ故郷(京都市)に隣接する某都市に居を構えました。今(注:令和3年4月)現在は、長引くコロナ禍で、巣ごもり的な生活を続けながら、<風の時代>の新しい生き方を模索しています。人生最期のときまで、自分を磨いて高めながら、何かのお役に立って生きていたい、と考えています。 映画『ちはやふる-結び-』(2018年)の中で周防名人が真島太一君に言ったセリフ「本当に強い人間は周りをこそ強くする…………………後進には希望を、相手には敬意を、仲間には勇気を。時間も空間も超えて永遠になる」 この名言に倣って、読むと希望や勇気がなにかしら湧いてくる、そんなブログを目指していきます。