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コラム

あなたは「宝くじ」派?それとも「ふるさと納税」派?:共通点はどちらも“ボランティア”納税

■この記事のねらい

宝くじに対するあるユニークな捉え方(だと自分では思っていること)を紹介させていただくことです。「宝くじ」を買う・買わないや「ふるさと納税」をする・しないは個人の自由という当然の前提で、ただ、多種多様な考え方、モノの見方があることを知っていただきたいだけです。

■宝くじの魅力って何?

宝くじ否定派の主張を私なりにまとめると「一等(その他の高額当せん)は確率的に当たらないに等しいから、買うだけ無駄。宝くじを買うくらいなら、まだ競馬の馬券を買うほうが当たる確率がよっぽど高い」。これに対する宝くじファンの反論を私なりにまとめると「夢とドキドキ感を買って、娯楽として楽しんでいる」。

■実は「宝くじ」は「ふるさと納税」と共通点がある

◇ふるさと納税の復習

ふるさと納税とは、確定申告を行うことで、その寄附金額の一部(原則として自己負担額の2千円を差し引いた残りの全額)が所得税及び住民税から控除されます。さらに、自治体によっては寄附者へのお礼として特産品を送る場合があって、この点がふるさと納税の人気の理由の一つになっていますよね。

◇宝くじの売上金の使いみち

皆さんご存じのとおり、宝くじの購入金額には、既に税金が含まれています。宝くじの売上金額のほぼ4割が「収益金として発売元である全国都道府県及び20指定都市へ納められ、公共事業等に使われます。」(「宝くじ公式サイト」より)。つまり、たとえば、ジャンボ宝くじを連番で10枚買う場合、合計3千円のほぼ4割1200円近くが、発売元の各自治体に納められ、その地域の高齢化少子化対策、防災対策、公園整備、教育及び社会福祉施設の建設改修などの公共事業等に充てられるのです。

◇両者の共通点

以上でお分かりのとおり、「ふるさと納税」も「宝くじ」も、どちらも、地方自治体の財源に充てられています。義務としての納税ではない、自発的に行ういわばボランティア的な納税・寄附的な納税ですよね。ふるさと納税の場合には、お礼の品を調べたうえでふるさと納税という寄附をする自治体を選ぶことができますので、宝くじの高額当せんの確率の圧倒的低さを思えば、“魅力あるお礼の品で選んでする場合のふるさと納税”よりも宝くじの購入のほうが、事実上見返りを求めていないに等しくて寄附の性格がはるかに強い、と言えるのではないでしょうか?

■まとめ

宝くじを買うことは、たんに「夢とドキドキ感を買って、娯楽として楽む」だけでなく、宝くじの購入金額のほぼ4割を自発的に寄附的に自治体に納税していることになります。
宝くじの高額当せんの確率の圧倒的低さを思えば、宝くじの購入は、現実的には金品の見返りを何も求めずに純粋に寄附しているに等しい、と言えます。

もしもこの記事を読んでくださったあなたが<宝くじを買わない派>でしかもときどき<街頭募金や支援金などの寄附をする派>でしたら、たまには、自治体への寄附的納税として宝くじを買ってみてはいかがでしょうか?

ABOUT ME
五条光来(ごじょう あきら)
令和2年の春、それまでの仕事の退職を機に、生まれ故郷(京都市)に隣接する某都市に居を構えました。今(注:令和3年4月)現在は、長引くコロナ禍で、巣ごもり的な生活を続けながら、<風の時代>の新しい生き方を模索しています。人生最期のときまで、自分を磨いて高めながら、何かのお役に立って生きていたい、と考えています。 映画『ちはやふる-結び-』(2018年)の中で周防名人が真島太一君に言ったセリフ「本当に強い人間は周りをこそ強くする…………………後進には希望を、相手には敬意を、仲間には勇気を。時間も空間も超えて永遠になる」 この名言に倣って、読むと希望や勇気がなにかしら湧いてくる、そんなブログを目指していきます。