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コラム

あなたの身近にテレビを捨てた人がいますか?

■この記事の要点

テレビを見ない人の増加だけではなくて、テレビを捨てる人が出現しているそうです。
テレビを見ない人・捨てた人はネットで情報を得ているはずでしょう。
コンテンツ(情報の中身)の玉石混淆は、テレビに限らず、ネットの世界も似たようなものですよね?
一番肝心なことは、テレビであれネットであれ、情報との正しい向き合い方依存症にならないことです。

■テレビは洗脳装置?

最近ネット上で「テレビは洗脳装置」という批判を見聞きするようになりました。たしかに、視覚情報は最強の洗脳媒体なのでしょうが、でも、視覚情報という点では、テレビに限らずパソコンもスマホもタブレット端末も同じですよね?

実は今から半世紀以上も前の1957年に、社会評論家の 大宅 壮一 氏が、テレビに至っては、紙芝居同様、否、紙芝居以下の白痴番組が毎日ずらりと列んでいる。ラジオ、テレビという最も進歩したマスコミ機関によって、『一億白痴化運動』が展開されていると言って好い。とおっしゃり、それを受けた形で作家 松本 清張 氏がかくて将来、日本人一億が総白痴となりかねないとおっしゃり、「一億総白痴化」が流行語そして警句となりました。なので、私個人としては、いまさらテレビだけを問題視するのは………。

■テレビを捨てる人たち

インターネットの普及に連れてテレビを見ない人が増加を続けている---これは、かなり前から言われていることですが、こんにちでは、テレビを思い切って捨ててしまう人が少なからずいるそうです。ネットで検索すると、捨てた人たちの「捨てて良かった感想」の記事がちらほら存在しています。何か生活を変えるためのきっかけとして、目に見える変化となる思い切った行動を起こすことは“キモ”ですので、テレビを処分した人の決断力・行動力には敬意を表します。

■スマホをはじめとするネット依存症、ネット中毒が社会の問題になるようでは、テレビ離れが進んでも………

令和になる前の平成の終わりの段階ですでに、スマホ依存症、デジタル依存症、スマホ中毒、SNS中毒、ネット中毒などの言葉が登場しています。

■対策その一:デジタルデトックス

デジタルデトックス」とは、デジタル機器を完全に手放して生きようというものではなくて、スマートフォンやパソコンなどのデジタルデバイスの使用を日々の生活の中で一定の時間控えることで、心身ともにリラックスし、さらには現実世界でのコミュニケーションや自然とのつながりを意識して持つようにすること---だいたいそのような意味合いで使われているようです。

私は思わず、“ノー・マイカーデー”(公共交通機関の利用を促すキャンペーンの言葉)や“一日断食”という言葉を連想してしまいました。そのうち、“ノー・ネットデー”や“一日デジタル断食”という新語が登場するかもしれませんね。

■対策その二:情報との正しい向き合い方

脳機能学者、計算言語学者、認知心理学者、分析哲学者の 苫米地 英人 氏は、著書『テレビは見てはいけない』の中で、なぜこのようなニュースが報道されたのか?」「スポンサーはだれなのか。」「その報道によって得をする人はだれか、反対にダメージを受ける人はだれか………等という「多面的な視点」を持てば、簡単には情報操作に引っかからなくなるはずで、テレビを視聴するときにかぎらず、生活のあらゆる側面、目の前で起きている出来事すべてに応用できるものの見方が養われると述べておられます。

私は全く同感ですが、あなたはいかがでしょうか?

■蛇足かもしれませんが

最後に、私自身のテレビとのつき合い方を紹介させていただきます。

テレビ番組は厳選して視聴するように心がけています。いわゆるワイドショー、お笑い芸人やタレントによるワイワイガヤガヤ的なバラエティ番組、ニュースの報道に加えてその解説的コメントをする報道番組は、ほとんど視聴しないに等しいです。ニュース番組は全く視聴しないわけではなく、ニュースを淡々と報道する番組(地デジではない有料チャンネル)をそれなりに視聴しています。それ以外のジャンルの番組(ドラマその他)は、よく選択して、興味関心のあるもの、好みのものを視聴しています。録画だとCMを飛ばすことができるので、録画してみるほうが多いです。
時間的には、テレビ画面でYouTubeの動画を視聴することが多いです。ユーチューブの無料動画チャンネルは、音楽チャンネルはもちろん、リラクゼーションの音楽・映像、自然美の映像etc.と多種多様なジャンルがありますので、あれこれ楽しんでいます。テレビを買うときオールインワン・テレビを選んで買ったので、ブルーレイディスク、DVD、音楽CDを楽しむこともあります。

こんな具合ですので、少なくとも今は、捨てる気は全然ありません。

ABOUT ME
五条光来(ごじょう あきら)
令和2年の春、それまでの仕事の退職を機に、生まれ故郷(京都市)に隣接する某都市に居を構えました。今(注:令和3年4月)現在は、長引くコロナ禍で、巣ごもり的な生活を続けながら、<風の時代>の新しい生き方を模索しています。人生最期のときまで、自分を磨いて高めながら、何かのお役に立って生きていたい、と考えています。 映画『ちはやふる-結び-』(2018年)の中で周防名人が真島太一君に言ったセリフ「本当に強い人間は周りをこそ強くする…………………後進には希望を、相手には敬意を、仲間には勇気を。時間も空間も超えて永遠になる」 この名言に倣って、読むと希望や勇気がなにかしら湧いてくる、そんなブログを目指していきます。