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コラム

「夢の吊り橋」、名前のとおり “夢” のようなこの徒歩吊り橋を貴方はご存じでしたか?

世界最大級の旅行口コミサイトである「トリップアドバイザー」が2012年秋に紹介した「死ぬまでに渡りたい!? 世界の徒歩吊り橋10選」(注1)に選ばれた徒歩吊り橋が日本にあることを貴方はご存じですか?
(注1)10選のなかには、日本からもう一つ、徳島県の「かずら橋」が選ばれています。

■ どこにあるどんな橋?

静岡県の寸又川を堰き止めて造られた大間ダムのダム湖上に架かる、徒歩でしか渡れない、全長90m、水面からの高さ8mの鉄線の吊り橋。一度に渡れる定員10名。それが「夢の吊り橋」です。
寸又峡温泉街の外れの「夢のつり橋入場ゲート」から徒歩30数分のところにあります。
私にとっては、自分が訪問した有名な観光スポットのなかで、子どものように心底感激した観光名所です。もう十数年以上前のことですが、初めて「夢の吊り橋」に行って感動して、その後確か3回、合計4回行ったことがあります。

■「夢の吊り橋」の魅力とは?

私の経験を踏まえて、私なりにまとめるならば、
例えば、静岡県三島市にある「三島スカイウォーク」(2015年12月オープン。歩行者専用の吊り橋のなかでは日本最長の400mで、谷底から一番高い個所では70.6m)のように、水面(または谷底)からの高さが非常に高い吊り橋とはむしろ真逆で、「夢の吊り橋」は水面からの高さは8mしかないけれども、足元に伸びる2本の板(注2)は幅が狭くて人が一人通れる幅しかなく、足元の両脇から湖面が見渡せるというスリル感!
大間ダム湖の水は透明度が非常に高いので、チンダル現象(注3)で、良く晴れた日中ほど、湖面がエメラルド・グリーンコバルト・ブルーに輝く美しさ。南国の海ではなくて、日本の本州の山の中で見るエメラルド・グリ-ンの水面は、驚きと感激です!
この二点が合わさって、“夢の” と形容されていることに「なるほど!」と納得できるのだと思います。
(注2)橋の真ん中にだけ板が3枚あります。
(注3)わずかな微粒子が溶け込んだ非常にきれいな水の場合、微粒子の影響で波長の短い青い光だけが反射され、波長の長い赤い光が吸収されるという現象。

■ 私の感想とお勧め

私が「夢の吊り橋」を初めて訪れたのは、仕事の関係で東京都内に住んでいた当時に、夏季休暇で寸又峡温泉(注4)に泊りがけの旅行に行ったときです。運よく天気の良い日でした。
本州の山の中でエメラルド・グリ-ンの水面を初めて見た驚きと感激は今でもよく思い出せます。
紅葉のシーズンに来れば、エメラルド・グリーンと紅葉のコラボが楽しめるのでは………と期待して同じ年の秋の紅葉の時季にも訪問したのですが、真夏の強い日差しと秋の日差しの違いなのか、水面はエメラルド・グリーンではなかったです。多少はコバルト・ブルーっぽかったですが………。
ですから、エメラルド・グリーンを楽しみにして行くのなら、
時季は、春の後半から夏の間の天気の良い日
時間帯は、午前中か、山間部は日の入り時刻が早いので午後の遅くない時間帯まで
に訪問するのがお勧めです。
また、「トリップアドバイザー」がまとめた「死ぬまでに渡りたい!? 世界の徒歩吊り橋10選」に選ばれて以降は、観光シーズンの土日・祝日は観光客が殺到して順番待ちの長い行列ができていたそうなので、現在のコロナ禍が終わったあかつきに、観光シーズンに行くのであれば、平日に休暇を取って行くほうがいいと思います。
(注4)pH値8.9のアルカリ性単純硫黄泉。「美女づくりの湯」とも呼ばれている。また、“武田信玄の隠し湯”ともいわれていたそうです。

ABOUT ME
五条光来(ごじょう あきら)
令和2年の春、それまでの仕事の退職を機に、生まれ故郷(京都市)に隣接する某都市に居を構えました。今(注:令和3年4月)現在は、長引くコロナ禍で、巣ごもり的な生活を続けながら、<風の時代>の新しい生き方を模索しています。人生最期のときまで、自分を磨いて高めながら、何かのお役に立って生きていたい、と考えています。 映画『ちはやふる-結び-』(2018年)の中で周防名人が真島太一君に言ったセリフ「本当に強い人間は周りをこそ強くする…………………後進には希望を、相手には敬意を、仲間には勇気を。時間も空間も超えて永遠になる」 この名言に倣って、読むと希望や勇気がなにかしら湧いてくる、そんなブログを目指していきます。